広島のひきこもり支援ポータルサイト「ハルモニ@ホーム」のアンバサダーを務めています。玉城ちはるです。こちらのラジオでは、毎月精神疾患のある方、ご家族(きょうだい児含め)支 援 者など、さまざまな立場の当 事 者の方と対談をし、紹介していきます。この活動を通して 精神疾患への理解を深め、ポータルサイト活用を促すことを目 指しています。
「我が家の場 合は支えてくれたのは学 校の先生だった」
子供だけでなくお母さんの様 子を気にかけてくださる先生がいた事は
親 子だけで思い悩み孤独にはならずにすみ救いだったと話してくださる土井さん
先生に対しての信頼を素直に持つことができたのも良かったのかもしれない。
自分と子供以外に不信感を抱いてしまうとより孤独になり親が抱える不安感は子供にも伝わってしまう。
彼 女の場 合は先生という相談相手がいたことで子供との適切な距 離感を生んだのかもしれない。
不 登 校始めの当 時お子さん自身でも自分が何 故学 校に行きたくないのか説明ができなかったが、時を経て3年後に「僕はあの時〇〇だったから学 校に行きたくなかったんだ、行けなかったのだとわかった」と説明をしてもらえるようになる。
大 人でもそうだけれど自 分 自 身が何 故こんなにも焦燥感に駆られるのか
不安に思ってしまうのか、自分の気 持ちを的確に言い当てられるわけでもない時が多いのに、何 故か子供に対して私も言ってしまうのです、
「学 校はどうなの? それでどう思ったの? 何が嫌なの?」
子供は
「わからない」と本当の気 持ちを話してくれているにもかかわらず
「わからないではわからないのよ、教えて」と詰め寄ってしまう。
誰もわからないということも世の中にはたくさんあるのだ、
余裕を持って人と向き合うために私たちは日々の生活の中でそれぞれに自分に合った支えを見つけることがキーポイントになってくるのかもしれない。
今回のゲストは
土井純子さん
プロフィール。
1979,2,6生まれの43歳
高3男子、高1男子、小3女子のお母さん。
長男が中3のクラス替えのあった1週間後に、何の前触れもなく急に『学 校行きたくない』と言い出す。
不 登 校から3年後の今、
通 信 制高校に通いながら、
大学受験をするという目 的を見付けて頑 張っています。