広島のひきこもり支援ポータルサイト「ハルモニ@ホーム」のアンバサダーを務めています。玉城ちはるです。こちらのラジオでは、毎月精神疾患のある方、ご家族(きょうだい児含め)支 援 者など、さまざまな立場の当 事 者の方と対談をし、紹介していきます。この活動を通して 精神疾患への理解を深め、ポータルサイト活用を促すことを目 指しています。
「家族システム」という言葉をご存 知でしょうか?
家族心 理 学では、家族を1つのシステムとみなし、その中に夫 婦・親 子・きょうだいといったサブシステムが存在すると考え
家族システムの特徴として①家族は、複数の個人が相互に結びつき構成するシステムである
と考えます。
なんだか少し硬い言い方になりましたが、
もしも子供が、心に病を抱え生きづらさを感じたらそれは子供だけの問題で子供の中に原因があると感じがちなのですが、
個人の発達(成長)と家族という生き物の発達は密接に関わり合っていることが多くあります。
これは子供が原因で親が元 気がなくなったとか、逆に親や家庭に問題があって、子供に問題があるというような 犯人探しのような考えをするのでなく
互いの発達過程において悪 循 環が起こっていると捉えます。
【つまりシフトチェンジの時期に来ていると捉えるだけでいいのです。】
誰がどうとかではなく、皆がそれぞれに社会と関わって生きていく過程で感じること考えることも成長し、変わってきます。
でも親も子も
「お母さんなんだから全部わかる」
「あの子はこうゆう子だから」と思い込みに縛られてしまい、歪みという悪 循 環が生まれてしまうのだろうと私は考えています。
今回のゲストのお話は、息子さんの不 登 校をきっかけにごく自 然にお母さんはシフトチェンジするため 自分の心や子供の心と向き合ってきたのだろうと感じました。
どこかに、子供に、自分に犯人がいるとかではなく、家族としてシフトチェンジする時期に来ているだけ、
それをナチュラルに捉えることができたのがよかったのかもしれないと思いました。
今回のゲストは
土井純子さん
プロフィール。
1979,2,6生まれの43歳
高3男子、高1男子、小3女子のお母さん。
長男が中3のクラス替えのあった1週間後に、何の前触れもなく急に『学 校行きたくない』と言い出す。
不 登 校から3年後の今、
通 信 制高校に通いながら、
大学受験をするという目 的を見付けて頑 張っています。
土井さんにアクセスしたい方はこちら
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