筋肉（きんにく）とタンパク質（しつ）

人間（にんげん）のカラダには大小（だいしょう）合わせ400種（しゅ）を超（こ）える筋肉（きんにく）が存在（そんざい）しています。これは体重（たいじゅう）の30～40%に値します。筋肉（きんにく）には平滑筋（へいかつきん）とよばれる内臓器官（ないぞうきかん）の運動（うんどう）に関係（かんけい）する筋肉（きんにく）と、骨格筋（こっかくきん）という運動（うんどう）をするために欠かせない筋肉（きんにく）があります。
この筋肉（きんにく）は筋 繊 維（きんせんい）の束のあつまりで、骨格筋（こっかくきん）を強（つよ）くするためにはまずこれらの繊維（せんい）を太くすることが大切（たいせつ）です。

骨格筋（こっかくきん）は骨と骨、関節（かんせつ）と関節（かんせつ）をつなぎ動（うご）かして収縮（しゅうしゅく）させることでスムーズな動（うご）きが可能（かのう）になります。
その動（うご）きに必 要（ひつよう）なエネルギーを蓄える場 所（ばしょ）になる骨格筋（こっかくきん）は肝臓よりも多（おお）くのグリコーゲンを貯蔵できるのです。
このはたらきを強化（きょうか）していくために、筋肉（きんにく）を使（つか）い、繊維（せんい）を太くし、より多（おお）くのグリコーゲンを貯蔵できるようにすることで、長時 間（じかん）筋肉（きんにく）を動（うご）かせる力（ちから）を身（み）につけていくことができます。

筋肉（きんにく）はあらゆる面（めん）で効果（こうか）は絶大!
日常（にちじょう）生活（せいかつ）場面（めん）では基 礎（きそ）代謝の向上（こうじょう）、転倒リスクの軽減（けいげん）などなど多（おお）くの役割（やくわり）をもちます。

また筋肉（きんにく）はトレーニングをすれば必（かなら）ず身（み）になる裏切（き）りを知らない味方なのです!

まずは簡単（かんたん）な筋（きん）トレから始（はじ）め徐々（じょじょ）に負荷を上（あ）げていくことがおすすめです!

さあ、1日（にち）10回（かい）の腕立（た）て伏せにタンパク質（しつ）の補給に挑戦（ちょうせん）だ!

やるど!