「車 椅 子（くるまいす）ソフトボール」

10月（がつ）21日（にち）、22日（ふつか）には宇品港公園（こうえん）で第一回（いっかい）車（くるま）いすソフトボールフレンドリーマッチが開催（かいさい）されました。
その大会（たいかい）に進行役として、参加（さんか）させて頂、選手（せんしゅ）の方（かた）々のプレイ姿、ボランティアスタッフの方（かた）々の動（うご）きを見（み）ることができました。
大（おお）きな公園（こうえん）で行（い）った大会（たいかい）と言（い）うこともあり、車（くるま）いすソフトボールを目当てに来（く）るお客様やたまたま散歩（さんぽ）をしている人々（ひとびと）の目にも触（ふ）れ
車（くるま）いすソフトボールがどのようなものかを感（かん）じていただけたのではないかと思（おも）います。

車（くるま）いすソフトボールは健常者（もの）も障害（しょうがい）者（もの）も同（おな）じルールで行（おこな）うため、障害を問（と）わず参加（さんか）することができます。使用（しよう）されるボールもソフトボールより少（すこ）し大（おお）きく素手（て）でボールをキャッチするため、硬さもソフトボールに比（くら）べると柔（やわ）らかくなっております。

ルールもソフトボールとは違（ちが）うのですが、非常（ひじょう）にわかりやすく明確（めいかく）に記されているため、観戦（かんせん）を楽しむことができました。

この大会（たいかい）には大阪、岡山、福岡、広島からの4チームが参加（さんか）し、熱い熱（あつ）い戦（たたか）いを見（み）ることができました。プレイを見（み）ていて印象（いんしょう）に残った場面（ばめん）は多（おお）くあるのですが、特（とく）に感（かん）じた事は選手（せんしゅ）一人（ひとり）一人（ひとり）が前向（まえむ）きに笑顔（えがお）で車 椅 子（くるまいす）ソフトボールを楽しんでいること。プレーにミスがあったとしても、励（はげ）ましあい一人（ひとり）一人（ひとり）が力（ちから）を合（あ）わせる姿にはとても感動（かんどう）しました。このように本気（ほんき）で頑張（がんば）っている姿から感動（かんどう）が生（う）まれるということを再確認（かくにん）した大会（たいかい）でもあります。パラスポーツを通（つう）じて障 害 者（しょうがいしゃ）と健常者（しゃ）が共（とも）に過（す）ごすことのできる共生（きょうせい）社会の確立を目指（めざ）し僕 自 身（ぼくじしん）も常に前向（まえむ）きに笑顔（えがお）で過（す）ごしていきたいと思（おも）います。
笑顔（えがお）のある所（ところ）には争（あらそ）いはない。前向（まえむ）きな発言（はつげん）をしている場所（ばしょ）には、そういった方々（かたがた）が集（あつ）まる。その反対（はんたい）に不平不満やネガティブな発言（はつげん）を繰（く）り返（かえ）しているとそういった集団（しゅうだん）にもなりかねません。

簡単（かんたん）では無（な）いかもしれませんが、一言一言発する言葉（ことば）に対（たい）して前向きなことが大切（たいせつ）だと思（おも）います。
ぜひこれを読まれた方（かた）は、読（よ）み終（お）わった瞬間からそのような姿勢（しせい）をとっていただけたら幸（さいわ）いです。
気温（きおん）も低（ひく）くなり、体調（たいちょう）管理（かんり）の難（むずか）しい日々（ひび）が続きます。自身（み）の免 疫 力（めんえきりょく）を上（あ）げるためにも運動（うんどう）、睡眠（すいみん）、食事（しょくじ）のバランスを整（ととの）えて、明日（あした）からまたいきましょう。

やるど!