新 生 活（しんせいかつ）

2021年 度（ねんど）になり、はや1ヶ 月（かげつ）!
4月（がつ）も終（お）わりに近（ちか）づき、新（あたら）しい生活（せいかつ）に慣（な）れてきた頃（ころ）かな!
期待（きたい）して進（すす）んだ道（みち）。理想（りそう）とは違（ちが）う道（みち）。
人（ひと）それぞれ色々（いろいろ）な道（みち）が始（はじ）まったと思（おも）う。

皆（みな）さんはどんな感（かん）じなのかなー
イメージ通（とお）りなのか、イメージとかけ離（はな）れているのか。
やってみんことには何（なに）もわからん!

僕（ぼく）は三 次 市（みよしし）出 身（しゅっしん）でずーっとサッカーをやっていました。運 動（うんどう）能力（のうりょく）は低（ひく）くなかったし、三次（みよし）ではそこそこ出来（き）てた!

高校（こうこう）進学（しんがく）の時（とき）、どうせやるなら強（つよ）いところが良（よ）いと考（かんが）えて広島（ひろしま）皆実（みなみ）高校（こうこう）へ進学（しんがく）。で、サッカー部（ぶ）に無事（ぶじ）入部（にゅうぶ）。強（つよ）い高校（こうこう）ってことは知（し）ってたけど、ここまで強（つよ）いとは思（おも）いもしなかったことを覚（おぼ）えています^ ^

入 部 前（にゅうぶまえ）は正直（しょうじき）そこそこ出 来（でき）るのではと思（おも）っていたけどなんのなんの。
真 剣（しんけん）に取（と）り組（く）む先輩（せんぱい）や同 級 生（どうきゅうせい）。初日（ひ）に僕（ぼく）のやっていたのはサッカーではなく、ただの球 蹴（たまけ）りだった事に気 付（きづ）かされた。
中学（ちゅうがく）の時（とき）、目 立（めだ）ちたがりやで、サインの練習（れんしゅう）とかをする奴（やつ）だった。プロサッカー選手（せんしゅ）になったら価値（かち）が出（で）るでーなんていいながら。
僕（ぼく）はやってもないのに無理（むり）とか、絶対（ぜったい）とか言（い）うのかあまり好（す）きじゃないんです。
でも、この時（とき）ばかりは、はい、プロのサッカー選手（せんしゅ）になるのは並 大 抵（なみたいてい）のことではないと感（かん）じたし、こりゃすげー高（たか）い確率（かくりつ）でなれんなと。クラブの練習（れんしゅう）について行（い）けないとも思（おも）った数日（すうじつ）、今後（こんご）のことを悩（なや）みに悩（なや）んだ。それに、住（す）む場 所（ばしょ）も決（き）めてなかった僕（ぼく）は毎朝（まいあさ）5時（じ）30分（ぷん）の汽車（きしゃ）(芸 備 線（げいびせん）)で三次（みよし）から通（かよ）っていため、帰宅（きたく）は22時（じ）。疲労（ひろう）困憊（こんぱい）でこりゃまずいと。
サッカーをやめるのか、通学（つうがく）をやめるのか。
答（こた）えは、三次（みよし）からの通学（つうがく）をやめて下宿（げしゅく）する。
今 思（いまおも）えば親（おや）にすごく迷惑（めいわく）をかけたが良（よ）い経験（けいけん）になったことは間違（ちが）いない。
入部（にゅうぶ）した頃（ころ）は箸（はし）にも棒（ぼう）にも引（ひ）っ掛（か）からなかった僕（ぼく）だけど、諦（あきら）めずに練習（れんしゅう）を続（つづ）けることで最後（あと）はAチームに入（はい）ることも出来（き）た。

「継続（けいぞく）は力（ちから）なり」ってことわざがあるけど、
本当（ほんとう）にその通（とお）りなんだなーと。

自分（じぶん）で決（き）めて、自分（じぶん）がやりたいから行（い）かせてもらった皆実（みなみ）高校（こうこう）。

自分（じぶん）で決（き）めたことは守（まも）らんといかん。

でも、本当（ほんとう）に難（むずか）しいのが、そこなのかと。

だから今（いま）でも僕（ぼく）がやっていきたいことは
自分（じぶん）との約束（やくそく）は必（かなら）ず守（まも）るってやつかな!

やるど!