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今 週こんしゅうに入り今季最大さいだいの寒波がやってきております。沿岸部では非 常ひじょうおおくの積雪であたり一面が銀世界せかいになっております。おおいところでは、3メートルほどの雪が積もっているところもあり、玄関を開けることのできないこともあるそうです。わたしまれた広 島 県ひろしまけん県北に位置いちする三 次 市みよししでもこの季節きせつになると、おおくの雪で一面が埋め尽くされます。子供こどもころからそのような環境かんきょうで育ったわたし寒さにも負けず、外で活発に遊んでいました。現在げんざいその名残で寒さにはめっぽうつよく、あつい時よりさむいときのほう運 動うんどうしやすくなっております。
そんな雪ですが、雪にもいろいろな種類しゅるいがあるのをご存 知ぞんじでしょうか??
そこで今回こんかいは雪についてすこしおはなしさせていただきます。

✩にわか雪とは

「にわか雨」ほどはかない言葉ことばかもしれませんが、「にわか雪」という言葉ことばもあるそうです。
「にわか」は、漢字かんじでは「俄」ときます。「にわか」は「物こと急にこるさま」を意味いみするとのことで、「にわか雪」は「急に降して、まもなくやむ雪」のことだそうです。知らなかったですねー!

✩︎深雪とわ

「深雪」は「しんせつ」とも「みゆき」ともみ、「ふかく積もった雪」のことです。
これはんで字のごとくなのでわかりやすいですね。

︎✩あわゆき

「あわゆき」を、「泡雪」「沫雪」と書けば「泡のように溶けやすい雪」のことで、「淡雪」と書けば「春さきに降る、うっすらと積もって、すぐに溶ける雪」のことです。
「泡雪」「沫雪」と「淡雪」はかなり似ていますが、微妙びみょうちがう感じもします。

「泡」と「沫」をわせた熟語の「泡沫(ほうまつ)」は「あわ」「あぶく」のことで、「泡沫の恋」とか「泡沫候 補こうほ」などの使われ方もするそうなんです。
へーーってかんじ!

✩細雪

「ささめゆき」とみ、「こまかに降る雪」や「まだらに降る雪」のことです。

谷崎潤一郎の小説しょうせつに『細雪』があります。登場する鶴子・幸子・雪子・妙子の4にん姉妹のうちの三女雪子の名から『細雪』のタイトルけられたようです。
こちらはスーパー豆知識ちしきですね。

✩︎銀世界せかい

「銀世界せかい」は「雪が降り積もって、あたり一面、白一色になった景色」のことです。

「白一色なのに、どうして『銀世界せかい』なの? 『白世界せかい』でもいいんじゃないの?」と疑問ぎもんを抱く人もいるでしょう。

「銀」は一般いっぱんてきには「ぎん」とみますが、「しろがね(古くは「しろかね」)」とむこともできます。銀(しろがね)は「白金」のことで、銀色(しろがねいろ)は「銀のように光る白色」を意味いみします。

「白金(プラチナ)のように光る白色」とかんがえると、一面の雪景色けしきを「銀世界せかい」というのも納 得なっとくできるのでは。
とのことでこれはかなりの説得力!

✩雪ち/垂り雪

の枝や葉に雪が積もっていること」を「雪ち(ゆきもち)」といいます。(雪ちには、ほかに「屋根の積雪がちるのをふせ装置」の意味いみもあります)

「垂り雪」は「しずりゆき」とみ、雪をけずに「垂り」ということもあります。
「垂る(しずる)」は「の枝などから雪がちる」ことなので、「垂り雪」は「の枝などからちる雪」のことです。

今回こんかい調べてみて知らないことが本当ほんとうにたくさんありました。雪1つにとってもこのようにおおくのかたがあります。世のなか本当ほんとうに知らないことだらけですすめば進むほど面白おもしろいのかなとかんじる今日きょうこの頃。

知らないことを恥じるのではなく、自信じしんって知らないと手を挙げ、っているひとにその意味いみく、または自分じぶんで調べるなど知識ちしきやしていくことで生活せいかつはばが広がるのではないでしょうか。

大雪で災害や交通こうつう障害しょうがいなどネガティブなおもいもありますが、大雪がもたらすポジティブなかんがかたもできるのではないでしょうか。
たとえばスキー場は非 常ひじょうにありがたいとかんじているはずです。
1ねんすくない雪の季節きせつかんがかた1つでたのしんでけたらありがたいおもっております。

体調たいちょう管理かんり注意ちゅういして、
しっかり雪をたのしみましょう。

やるど!