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2025.10.18　「メンタルトレーナー幸田（こうだ）がいく」よみもの

『第7回研修会（けんしゅうかい）』

気温（きおん）40℃近（ちか）くになった、全国（ぜんこく）的（てき）に残暑（ざんしょ）が厳（きび）しい8月（がつ）最後（さいご）の週末（しゅうまつ）に、広島（ひろしま）の研修会場（けんしゅうかいじょう）にお邪魔（じゃま）して、スタッフの一員として参加（さんか）させていただきました。

今回（こんかい）も、会場にお集（あつ）まりいただいた参加者（さんかしゃ）の皆（みな）さんと同時（どうじ）に、ハイブリッド方式で、パソコン画面（めん）を通（とお）して参加（さんか）された皆（みな）さんとで、夏（なつ）の暑（あつ）さとは違（ちが）う、凄く「熱（あつ）い」意見（いけん）交換（こうかん）や情報（じょうほう）共有（きょうゆう）をすることが出来（き）ました。

2ヶ所の事業所（じぎょうしょ）の職員（しょくいん）さんから、経験（けいけん）や体験（たいけん）を踏（ふ）まえた「話題（わだい）提供（ていきょう）」をしていただき、より具体的（ぐたいてき）な支援（しえん）に関（かん）する手段（しゅだん）と方法（ほうほう）、また当然（とうぜん）のことながら、当事者（とうじしゃ）主体（からだ）の支援（しえん）としつつも、家族（かぞく）へのフォローやサポートに関（かん）しての情報（じょうほう）発信（はっしん）がありました。

重（かさ）ねて、支援者（しえんしゃ）側の想（おも）いや悩（なや）みについての発表（はっぴょう）もあり、改（あらた）めて、ひきこもりや不登校（ふとうこう）支援（しえん）のポイントなどを参加者（さんかしゃ）の皆（みな）さんで語（かた）り合い、考察（こうさつ）する機会（きかい）にもなりました。

それぞれに、関係性（かんけいせい）や地域（ちいき）性、立場（たちば）や関（かか）わり方（かた）の違（ちが）いはありながらも、最終（さいしゅう）的（てき）には、当事者（とうじしゃ）本人（ほんにん）への直接（ちょくせつ）支援（しえん）を中心（ちゅうしん）に、ひきこもりや不登校（ふとうこう）からの「第一歩（だいいっぽ）」や生活（せいかつ）リズムを整（ととの）えて「就労（しゅうろう）へのチャレンジ」などを、あくまでも『伴走（ばんそう）者』の1 人（ひとり）として、話（はなし）を聴（き）いて、共（とも）に考（かんが）え、少（すこ）しずつ「出来そうな部分（ぶぶん）」から応援（おうえん）していく大切（たいせつ）さを参加者（さんかしゃ）同士（どうし）で確認（かくにん）する事（こと）が出来（き）ました。

9月（がつ）に入（はい）っても、猛暑（もうしょ）が続（つづ）いていますが、当事者（とうじしゃ）【利用者（りようしゃ）や家族（かぞく）】と支援者（しえんしゃ）【関係（かんけい）機関（きかん）】も引（ひ）き続（つづ）き、悩（なや）みながら、喜（よろこ）びながら、無理（むり）なオーバーペースには気（き）をつけて、心身（しんしん）のバランスを崩（くず）すことが無（な）いように、急ぎ過（す）ぎず、焦らずに、前向（まえむ）きな取（と）り組（く）みをしていく必要（ひつよう）があります。

今回（こんかい）の研修（けんしゅう）、「情報交換会（じょうほうこうかんかい）」を通（とお）して、支援者（しえんしゃ）自身（じしん）が一歩（いっぽ）前進（ぜんしん）した支援（しえん）やサポートに繋（つな）がる事を期待（きたい）したいと思（おも）います。

「ハルモニ@ホーム」では、コレからも、様々（さまざま）な研修（けんしゅう）の機会（きかい）を企画（きかく）運営（うんえい）していくと同時（どうじ）に、日常（にちじょう）生活（せいかつ）の中（なか）で、誰（だれ）もが繋（つな）がっていけるように、スタッフ一同（いちどう）、頑張（がんば）っていきます。チョットした、些細な事でも、何（なに）か気（き）になったり、心（こころ）に引（ひ）っ掛（か）かりがあれば、今後（こんご）も、サイトの活用（かつよう）をしていただければ幸（さいわ）いです。

コロナやインフルエンザなど、感染症（かんせんしょう）の拡大（かくだい）が見（み）られていますので、皆（みな）さん、お一人（ひとり）、おひとりが、健康（けんこう）に留意して、「食欲（しょくよく）」、「芸術（げいじゅつ）」、「運動（うんどう）」の明（あか）るく楽（たの）しい『秋』を満喫（まんきつ）して下（くだ）さい。