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2023.03.06　「メンタルトレーナー幸田（こうだ）がいく」よみもの

もう、そこまで『春』が•••••

早（はや）いですね。2023年（ねん）も、既（すで）に「2ヶ月（かげつ）」が終（お）わりました。ココ数年は、『コロナ禍（か）』との向（む）き合（あ）いが続く日々（ひび）で、マスク生活（せいかつ）が当（あ）たり前（まえ）のようになっています。未（いま）だに「コロナ収束【終息】」の兆（きざ）しは見（み）えませんが、上手に付（つ）き合（あ）っていく必要（ひつよう）があります。

そんな中（なか）、早（はや）くも年度（ねんど）末の「3月（がつ）」を迎（むか）え、学校（がっこう）では『卒業（そつぎょう）』や『入学（にゅうがく）』、会社（かいしゃ）では『退職（たいしょく）•昇進（しょうしん）』や『異動（いどう）•入社（にゅうしゃ）』と、社会（しゃかい）では『新生活（しんせいかつ）』のスタートを切るタイミングでもあり、「期待（きたい）と不安（ふあん）」を持（も）ちながらも、一歩（いっぽ）ずつ前進（ぜんしん）していく節目（ふしめ）にもなります。

当然（とうぜん）、様々（さまざま）な出来事（できごと）や色々（いろいろ）な体験（たいけん）を繰（く）り返（かえ）していく中（なか）で、「楽（たの）しいこと」、「嬉（うれ）しいこと」ばかりでは無（な）く、「苦（くる）しいこと」や「辛（つら）いこと」が目の前に立（た）ちはだかり、『シンドイ』気持（きも）ちになり、ストレスを感（かん）じるタイミングに出くわすこともあるはずです。

『ストレス』の無（な）い時間（じかん）や空間は、いつ、どんな時（とき）でも、見当たらないのが現実ですから、一人（ひとり）ひとりが、ストレスケアを意識（いしき）した生活（せいかつ）をしながら、毎日（まいにち）を過（す）ごしていくことが大事（だいじ）になります。カラダにも、ココロにも、『いつも』、『少（すこ）し』の余裕（よゆう）を持（も）つことで、心身（しんしん）のバランスをキープしやすくなります。

『我慢』や『忍耐』も必要（ひつよう）ですが、「溜め過（す）ぎない」ようにして、必要時（ひつようじ）に『休息•休養』を取（と）り、「息抜（いきぬ）き」や「気分（きぶん）転換（てんかん）」のタイミングを定期（ていき）的（てき）に持（も）つようにして欲（ほ）しいと思（おも）います。

誰（だれ）もが、ココロの中（なか）に持（も）っている『ストレスを溜めるバケツやコップ』は、人（ひと）それぞれで、大（おお）きさ、深さ、強（つよ）さなどが違（ちが）うので、「自分（じぶん）」と「他人（たにん）」を比較して、自分（じぶん）の持（も）つスケールで測り(図（はか）り)、一方（いっぽう）的な判断（はんだん）や思（おも）い込（こ）みだけで見ないことが大切（たいせつ）です。