先日家の片 付け中に、笑い話をメモした中学時 代のノートが出てきた。
当 時、あるラジオ番組がコント小 話を募集しており、
友人と競って応募していたときに、メモしていたものだ。
昭 和のコントだから古いし、今だと問題表現になりそうな部分もあるけど、
令和世代にも受けそうな小 話もいくつかあったので、ここで紹介させて頂く。
* * * *
①「おかあさ~ん。もう16になったんだから、ブラジャーしてもいい?」
「ばかね~、あんた男じゃない」
②「おかあさ~ん。今晩のおかずは、な~に~?」
「うん? おまえよ」
③「おかあさ~ん。妹が池につかっちゃった」
「どこまで?」
「膝まで~」
「じゃ、大 丈 夫ね」
「頭からだよ~~」
④「ほら見て! パトカーはなんであんなに速いの?」
「泥棒を追っかけてるからよ」
「じゃ、うちの車はなんでこんなに速いの?」
「パトカーから逃げてるからだよ」
⑤ 警官が夫 婦の乗ったスピード違反の車を止めていた。
警官 「ここは制限速度60キロです。100キロも出してはいけません」
夫 「え?何 言ってるんですか? そんなに出てるもんですか!」
警官 「いや、オービスで計ったら100キロと出ました」
夫 「えっ? オービス? なに、それ?」
妻 「おまわりさん。うちの人が酒 飲んでるとき、何 言ってもダメよ」
⑥「僕はあなたを知りません。どうしてあなたは僕を知ってるの?」
「こないだ、写真で見た」
「あ、ホント~? で、何に載ってたん?」
「交番の前に貼ってあった」
⑦「宣告を言い渡す。死刑!」
「ちぇっ、またか…」
➇「あなた、安田女子大学、知ってる?」
「はい」
「じゃあ、あなた。安田女子大学、知っていますか?」
「もちろん」
「じゃあ、あなたは、安田女子大学知ってます?」
「はい、知っております」
「これで、安田女子大学の学生さんのインタビューを終ります」
⑨「このテレビ、買ったばかりなのに、壊れてるじゃない」
「そんなことないけど」
「でも、壊れてる」
「おかしいね。どこが?」
「天気予報が一つも当たらないんだ」
⑩「おい、あの新聞配達の子。でかい犬が吠えても、ぜんぜん怖がらないんだ」
「ふ~ん、ゆうかんだなあ~」
⑪ 驚異の超 能 力!! ネジを巻いたら、時 間が動いた!
⑫「奈良の大仏さんと、上野の西郷さんがケンカした。どっちが勝つと思う?」
「そりゃ。大仏さんに決まってるだろ」
「どして?」
「奈良の大仏さんは仏像で、西郷さんは銅像だろ。だから、大仏さんが 『ブツゾウ』 と言った
ら、西郷さんが 『ドウゾウ』 と言って、西郷さんが打ちのめされるんだよ」
⑬ ある女生 徒が階段から転げ落ちた。見ていた男生 徒が、駆け寄って言った。
「君、ケガ無かった?」
「いや~ね~、もう生えてるわよ」
⑭ 女は男を連れ込んでいき、しばらく会 話をしていた。
女は上着を脱ぎ、ベッドに寝た。
男は女のからだを、やさしく触った。
男は言った。「おばあちゃん。だいぶ、凝ってますね~」
⑮「君のおへそ、ずいぶん深いね~」
「へ~っ、そ~お?」
「どのくらいあるか、ものさしで測っていい?」
「いいわよ」
「じゃあ・・・」
「あっ、そこ、おへそじゃないわ!」
「うん? 僕のも、ものさしじゃないよ…」
⑯ このあいだ、第一産業に行きました。
「スマホを買いにきた」と言ったら、店員さんは「そんなものは、ありません」
「じゃ、ノートパソコンを買います」と言ったら、「そんなものは、ありません」
「じゃ、テレビをくれ」と言ったら、「そんなものは、ありません」
おかしいな~とよく見てみると、第一産業ではなく第 一 生 命と書いてありました。
【 注 : 昭 和40年 代、紙屋町交差点の大きなビルというと、第一産業 (現在のエディオン) と
第 一 生 命でした。】
* * * *
さ~て、笑えたのがあったかな?
笑いやユーモアは、心 身の緊張を緩和させ、生活にゆとりを生む。
しかし、不 登 校、引きこもりのお子さんがおられる家庭はどうか?
笑 顔が少ない、会話の中にユーモアがない・・・残念ながら、これが一 般 的な特徴だ。
ちょっと無理してでも、笑い話、作ってみませんか?