季節（きせつ）の変（か）わり目（め）

暑（あつ）い暑（あつ）い夏も少（すこ）しずつに穏（おだ）やかになり、季節（きせつ）の変（か）わり目（め）を感（かん）じております。最近（さいきん）では朝と夕 方（ゆうがた）は気 温（きおん）も低（ひく）く過（す）ごしやすくなってきました。気 温（きおん）が低（ひく）くなると寒（さむ）さを感（かん）じ、動くことや外 出（がいしゅつ）することなどを拒む傾 向（けいこう）にある方（かた）もいらっしゃるのではないでしょうか。
私（わたし）はその逆で気 温（きおん）が低ければ低（ひく）いほど身 体（しんたい）を動（うご）かしやすくなります。
寒（さむ）い場 合（ばあい）はしっかり準備（じゅんび）運 動（うんどう）をして活 動 量（かつどうりょう）を上（あ）げれば代謝（たいしゃ）も上がり、身 体（しんたい）はポカポカし、血流（けつりゅう）も良（よ）くなることでしょう。夏（なつ）の運 動（うんどう）も気 持（きも）ちが良（よ）いんですが、発汗量も多（おお）く、運 動 後（うんどうご）のケアが本当（ほんとう）に大 変（たいへん）です。それに比（くら）べて冬は暖まった身 体（しんたい）をクールダウンさせるのは容易なことと思（おも）っています。ですが、この時（とき）に気（き）をつけないといけない事（こと）は、急激（きゅうげき）なクールダウンは身 体（しんたい）に悪影響（えいきょう）になることもあります。心臓への負担（ふたん）や風 邪（かぜ）症状（しょうじょう）などを引（ひ）き起こし、その風 邪（かぜ）症状（しょうじょう）をこじらせ免 疫 力（めんえきりょく）が下がることも考（かんが）えられます。
クールダウンの際（さい）には、しっかり汗（あせ）を拭き、身 体（しんたい）が冷えても対応（たいおう）できる場 所（ばしょ）で実践（じっせん）することが重 要（じゅうよう）になると思（おも）います。

これからの季節（きせつ）は入浴（にゅうよく）時（とき）に起（お）こるヒートショックのように心臓への負担（ふたん）は大（おお）きく十分（じゅうぶん）な注意（ちゅうい）が必 要（ひつよう）になることでしょう。

心疾患（しっかん）などを持（も）っている方（かた）は、寒暖差（かんだんさ）に注意（ちゅうい）して行（おこな）うことが必 要（ひつよう）になります。

そこで誰（だれ）にでも、どこでもできる運 動（うんどう）療法（りょうほう）を紹介（しょうかい）させていただきます。
朝起きたらまずしっかり背伸びをして全 身（ぜんしん）を伸ばします。ゆっくり立（た）ち上がり、屈 伸（くっしん）運 動（うんどう）から背筋を伸ばし背伸びをする。その動作（どうさ）を10回（かい）程度（ていど）繰（く）り返（かえ）すことで、身 体（しんたい）は温まり血流（けつりゅう）も良（よ）くなります。また肩 甲 骨（けんこうこつ）周辺（しゅうへん）の筋緊張（きんちょう）緩和（かんわ）を目 的（もくてき）としてゆっくり腕を回（まわ）す。その後腕を高（たか）く上（あ）げる等。そうすることで肩（かた）こり解消（かいしょう）につながることも考（かんが）えられます。
ですが、1日（にち）、2日（ふつか）やったところでし症状（しょうじょう）が改 善（かいぜん）するとは限りません。効果（こうか）を出（だ）すためには1日（にち）1日（にち）コツコツコツコツ積（つ）み重（かさ）ねることが必 要（ひつよう）になります。何事（なにごと）も一歩（いっぽ）一歩（いっぽ）の行動（こうどう）が本当（ほんとう）に大切（たいせつ）だと考（かんが）えております。足元を見（み）ることも本当（ほんとう）に大切（たいせつ）ではありますが、将来（しょうらい）健康（けんこう）な自分（じぶん）を獲 得（かくとく）するためには、数 年 後（すうねんご）の自 分 自 身（じぶんじしん）を想像（そうぞう）することも必 要（ひつよう）になるのではないでしょうか。
健康（けんこう）がなければ、何（なに）もできない。心（こころ）と身 体（しんたい）の健康（けんこう）を求（もと）めて、コツコツ、コツコツ積（つ）み重（かさ）ねてまいりましょう。

そのようなことも手 助（てだす）けができるサイトになれば幸（さいわ）いです。

素 晴（すば）らしいヒントがここにある。

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