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　「メンタルトレーナー幸田（こうだ）がいく」よみもの

おもちゃの活用（かつよう）

「認定（にんてい）NPO法人（ほうじん） 遊（あそ）びと創造協会（きょうかい）」が実施（じっし）開催（かいさい）する『おもちゃインストラクター養成（ようせい）講座（こうざ）』を15年（ねん）以上（いじょう）も前に受講（じゅこう）して資格（しかく）認定（にんてい）を受（う）けました。
『おもちゃ』と言（い）っても、侮る事なかれ! と、遊（あそ）び方（かた）や使（つか）い方（かた）、活用（かつよう）方法（ほうほう）が、グーンと広（ひろ）がります。
この『おもちゃ』に関（かん）する機関（きかん）、『東京（とうきょう）おもちゃ美術館（びじゅつかん）』との出会（であ）い•繋（つな）がり自体（じたい）は、遡る事、20年（ねん）以上（いじょう）も昔（むかし）の事（こと）で、海からの潮風に吹（ふ）かれると、風の勢（いきお）いだけでクルクルと回（まわ）り始（はじ）める、1.2トンの重さがある6枚羽根の石の風車の設置（せっち）プロジェクトでした。
「館長の多田千尋さん」を尋ねて、当時（とうじ）、東京（とうきょう）都中野（なかの）区にあった『おもちゃ美術館（びじゅつかん）』(1984年（ねん）〜)を何度（なんど）も繰（く）り返（かえ）して訪問（ほうもん）し、「おもちゃの奥深さ」に引（ひ）き込まれていきました。その後（ご）、2008年（ねん）に現在（げんざい）の四谷に『東京（とうきょう）おもちゃ美術館（びじゅつかん）』として移転•再開していますが、何故（なぜ）か、移転前の地域（ちいき）住民との説明（せつめい）会にも出席していた事は、今（いま）でも不思議（ふしぎ）なエピソードです。
この『おもちゃ』たちとの出会（であ）いは、子（こ）ども達（たち）の「遊（あそ）び」や「楽しみ」に使（つか）うだけで無（な）く、親子（おやこ）のコミュニケーション向上（うえ）であったり、高齢（こうれい）者やケガの『リハビリ』のツールとして、目的（もくてき）や意識（いしき）を高（たか）めるという部分（ぶぶん）での活用（かつよう）も見（み）られ、柔軟（じゅうなん）で様々（さまざま）な活用（かつよう）方法（ほうほう）を考（かんが）えるキッカケになりました。
個人（こじん）的（てき）には、特性（とくせい）や障害（しょうがい）を持（も）つ方（かた）々の『福祉（ふくし）』の分野（ぶんや）で使用（しよう）する事（こと）が多（おお）くなり、幅広（はばひろ）い活用（かつよう）のアレンジをしています。そんな中（なか）で、もっと活用（かつよう）の場（ば）を拡大（かくだい）して、今（いま）では積極（せっきょく）的（てき）に『ストレスケア』や『メンタルトレーニング』の場（ば）面や機会（きかい）でも、必（かなら）ず活用（かつよう）するようになりましたし、工夫（くふう）して活用（かつよう）するように心掛（か）けています。
誰（だれ）もが幼い頃、遊んだ楽しい想（おも）い出を振り返って、まだまだ継続（けいぞく）するであろうコロナ禍（か）で、ストレスの多（おお）い毎日（まいにち）を、少（すこ）しでも心地（ここち）良（よ）く過（す）ごしていくために、「おもちゃ」や「遊（あそ）び方」を改（あらた）めて再考してみて、『笑顔（えがお）』や『楽しみ』のある時間（じかん）をたくさん作（つく）ってもらい、カラダとココロのバランスを調整（ちょうせい）してもらえればと思（おも）います。
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